早稲田大学の倍率とは?過去のデータからチェック!!

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早稲田って80倍の学部もあるらしい​よ。

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受かるのは、奇跡に近い数字ね……。

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本当なのかな、なんでそんな高いの?

​ほわい?

早稲田大学の入試倍率について考えていきたいと思います。
早稲田大学の倍率は、2020年度入試では2.9~11.7倍となっています。また、直近3年の入試では一般入試の方がセンター試験利用方式よりも倍率が高い傾向にあります。

この記事は、2020度データに基づいていますので、2021年度最新のデータについてはHPで必ず確認してください。
2021年度入試より、一般入試は一般選抜に、センター試験は大学入試共通テストとそれぞれ名称が変更になっています。また、今年度は新型コロナウイルスが入試に影響を与えています。それらに伴って、早稲田大学でも入試について一部、変更や改訂をしていますので、以下HPをチェックしておいてください。
早稲田大学 入試における変更点:https://www.waseda.jp/inst/admission/undergraduate/change/
では、早稲田大学の入試データを見ていきましょう。

①各学部の昨年データ

まずは、昨年度のデータを見ていきましょう。
以下、昨年度データです。
URL : https://www.waseda.jp/inst/admission/assets/uploads/2020/07/2020_1.pdf

データを見ていただければ分かりますが、早稲田大学は実質倍率を公表しています。
定員及び志願者もわかりますので、志願者倍率も出すことは可能です。
 
データによると、昨年度実質倍率が最も高かったのは社会科学部 一般方式の11.7倍、逆に最も低かったのは基幹理工学部の学系Ⅰ学科 一般方式の2.9倍でした。
次に志願者倍率を見てみましょう。志願者倍率については記載がありませんので、【志願者÷定員】で計算をすることになります。なんと人間科学部のセンター試験利用方式ではどの学科でも80倍を超える高倍率を記録しています。これは、募集定員が5名と非常に少ないことが影響していると考えられますね。しかし、合格者が定員の約15倍出ていますので、実質倍率では6倍前後に落ち着いています。

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早稲田って80倍は、本当だったけど

​ちょっと違ったね。

②倍率からわかること・考えること

では、このようなデータを見ることで何が分かるのかをお話ししていきましょう。まず、みなさんが受験をするタイミングで分かっている志望校の受験データというのは【定員】と【志願者】の二つです。
なので、みなさんの手元にあるのは【志願者倍率】ということになります。

「志願者倍率が高いから○○学部は難しいかな…。」と思ってしまう人もいるでしょう。
しかし、それで諦めてはいけません。というのも、先述したデータを見ていただければいいのですが、「志願者倍率が高いから必ずしも実質倍率が高い」とは限らないのです。

早稲田大学は私立大学です。私立大学は国公立大学よりも先に入試を行います。
受験生は早稲田大学を専願で目指す生徒もいれば、国公立大学を目指し、早稲田大学を併願する生徒もいるわけです。もし早稲田大学が定員通りしか合格を出さないのであれば、国公立大学合格者が早稲田大学を辞退した場合、大学の学生数が定員割れしてしまいますよね。ですので、早稲田大学をはじめとした私立大学は、前年度までのデータを参考にしながら定員以上の人数に合格を出し、定員通りに学生を確保するのです。
当該年度の志願者倍率が高いからというだけで諦めてはいけません。前年度の志願者・合格者・実質倍率と見比べながら、今年度の受験者動向を落ち着いて分析しましょう。大学自体の募集人員に大きな変更がなければ、合否に関しては極端な変動が少ないですので、前年度のデータを参考にしながら落ち着いて受験勉強を進めることが大切ですね。

③早稲田大学を狙うなら…

さて、この記事を読んでいる人はきっと早稲田大学を受検し、合格したいと思っている人でしょうから、ここでは早稲田大学を狙うならこんなことも考えてみては?というのを二つほどご紹介します。
まず一つ目は共通テストを受験し、共通テスト利用入試でも出願することです。共通テスト利用入試は一般選抜入試に比べて実質倍率が低く、募集人員は少ないですがそれに反して多く合格者を出しますので、出願してみると意外に合格基準点に達することがあります。科目数は最大で5教科5科目と多くその分の負担はありますが、国立大学の併願として考えるのであれば5教科は受験するわけですし、もちろんメリットはあります。また、政治経済学部に関しては共通テストを受験することが必須になっています。そこで受験した点数で他の学部にも出願するというのは受験戦略としてはアリだと思いますよ。
二つ目は英語4技能方式です。これは英語がかなりできないといけないのですが、早稲田大学の複数の学部が導入しています。特に英検は対策問題集も豊富に出ていますので、1~2年生あたりから意識して対策をすれば基準点を超えられることが可能かもしれません。
どちらにせよ、一般入試の中でも色んな方式が早稲田にはありますので、HPを確認して、自分に合った受験法を探してみて下さいね。

まとめ

いかがでしたか?
まとめると…。
志願者倍率に驚かない!!
データをしっかりと読む。実質倍率は例年大きくは変わらない。
一般入試でも色々な方式がある。自分に得意な方式で勝負を。
受験は情報戦と言いますので、3年生になるまでにどれだけ「知っている」かが大切です。自分にとって必要な情報を大学HPやみなさんの通う学校で集め、効率よく勉強してくださいね。
みなさんの合格を心より願っています。