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早稲田大学文学部に合格したい!英語の傾向と対策総まとめ


早稲田大学文学部には2つの入試形式があります。
 
1つは「3教科型」、英国地歴3教科・合計200点満点の個別試験を大学で受ける形式です。
2つ目は「英語4技能テスト利用型」といい、英語は4技能テストのスコアを利用・個別試験は国地歴のみの形式です。英語の4技能テストはTEAP、TEAP CBT、英検(準1級程度)、TOEFL iBT、ケンブリッジ英検、GTEC CBTがあり、いずれかが大学指定の基準スコアをクリアしていることが出願条件です。
 
どちらの入試形式でも、英語の読解力や速読力、論理的思考力が必要なことに違いはありません。
 
今回は早稲田大学文学部の個別英語試験を突破するために知っておきたい情報と対策についてまとめました。
 
4技能テストにも効果を発揮する対策です。
早稲田大学文学部合格を目指して、ぜひ一歩を踏み出しましょう!

早稲田大学文学部 英語試験の全体像を押さえよう

早稲田大学文学部の英語試験は、2007年度以降連続して同一の大問構成(読解総合3題、会話文1題、英作文1題)となっています。英文量や設問数も同程度で推移しています。
 
2020 年度入試問題を見ると、読解問題と要約問題の総語数は
2,392。全体的な分量や難易度は過去問を見て把握しておくことをオススメします。
 
90分の試験時間中に異なる形式・長さの英文出題が8つ。速読力はマストです。
抽象度の高い内容が多い上、問題文も全て英語で書かれているため、かなり思考力を要求されます。頻出する空所補充が本文を穴だらけにしているのも、受験生を悩ませるところ。意味を補いながら読む力が必要です。
 
一見、多才に見える設問形式ですが、出題の狙いは一貫しています。それは「文章全体の展開を理解した上で、設問を解く鍵となる箇所を適切に見つけられる力」を見極めること。さらに見つけた要点を適切に自分でまとめられる力も見られます。
 
2020年度以前はなかった指示が追加された箇所がありました。(Do
not use more than two consecutive words from this page という指示が追加された。) 
全体の出題形式に大きな変更はなくとも、細かな変更は起こりえます。設問を丁寧に読み、問われていることに誠実に解答する姿勢を忘れないことが突破のポイントです。
 

早稲田大学文学部 英語試験の合格点目安はどれくらい?

合格点の目安は75%~80%、勉強の目標には80%を掲げたいところ。

下は2020年度一般入試における合格最低点です。

 

◎3教科型

 

 合格最低点 132.2点(得点率66.1%)

 英語(75点)+国語(75点)+地歴(50点)=合計200点満点

 

◎英語4技能テスト利用型

 

 合格最低点 83点(得点率66.4%)

 国語(75点)+地歴(50点)=合計125点満点

 

合格最低点の得点率は、3教科型でも英語4技能テスト利用型でも66%以上。ただし個別試験全科目の合計得点であることに注意しましょう。

 

英語が苦手な受験生が文学部を志望するとは考えにくいですよね。

早稲田大学文学部の偏差値は67.5(河合塾)、旧帝大や医学部志望生の併願先にもなっています。偏差値65以上の受験生が、5倍から8倍という倍率を1点刻みで争うのが早稲田大学の入試です。

 

初めから合格最低点を目指していては、不安が残りますね。目標は80%以上とし、余裕を持った合格を目指しましょう。

早稲田大学文学部 英語試験の時間配分の目安は?

早稲田大学文学部入試での英語の試験時間は90分。90分で抽象度の高い英文を8題読み、英作文を含む設問に回答しなければいけません。計画的な時間配分も対策のうちです。
 
大問Ⅰ20分/大問Ⅱ25分/大問Ⅲ15分/大問Ⅳ10分/大問Ⅴ10分、残りの10分を見直しや解き直しに充てるのが標準的な配分です。時間を測りながら過去問を解き、ベスト配分を見つけておきましょう。
 
また問題構成や難易度は文化構想学部と同一です。過去問演習には文化構想学部の問題も利用できます。

早稲田大学文学部に合格するための英語勉強法

さあ、いよいよ合格への一歩目です。
早稲田大学文学部合格のため、英語はどんな学習をするべきか。読解・文法・単語・英作文分けて解説します。
 
まず読解対策。
「大学側の出題の狙いは、文章全体の展開を理解した上で、設問を解く鍵となる箇所を適切に見つけられる力を測ること」と書きましたが、これはそのまま重点対策ポイントになります。
つまり「文章全体を読み通せる力=速読力」、「設問を解く鍵となる箇所を見つける力=意味・要旨把握力」の2つが重要だということです。
 
速読力は「速く読める」ことだけを意味しません。マスターしたいのは、いちいち訳さなくても英語で意味をつかみ、前からどんどん読み下していく力を伴った速読力です。この速読力がなければ、時間内に解き切ることは不可能だからです。
初めは句や節ごと、慣れてきたら意味のカタマリごと、止まらずに読み進めることができるよう日頃から練習しましょう。
 
英語が「一文一義」で書かれている性質を活かし、この一文が一番言いたいことは何か?を見つけながら読む練習も有効です。本文の途中で流れがわからなくなったときも、効率よく要点を見つけられるようになります。
 
基礎的な文法・語法を押さえておくことは大前提。文法問題単独での出題がないからといっておろそかにしてはいけません。所補充問題や英作文で文法・語法知識が大活躍するからです。
見慣れない会話表現が出ることもあります。そんな時に付近の前置詞や接続詞から単語を推測して解くこともできます。
文法・語法は基本的なテキストを最低1冊、しっかりと仕上げておきましょう。
 
単語は、標準レベルの単語帳を1冊。余力があれば上級レベルを追加。
見慣れない単語や難解単語が頻繁に出るわけではありませんが、知っている単語は多ければ多いほど読解の助けになります。
また本文の抽象度が高いため、単語量の不足は即本文理解に影響します。英単語帳1冊を完璧に覚えるつもりで、早い時期からスタートしましょう。
 
最後に英作文について。
2017年度以降、要約文の大半が与えられた上で続けて完成させる形式になっています。書き出しと語数の指定があることで解きやすいと捉えるか、難しくなったと考えるか。
いずれにせよ、つかんだ内容を的確かつ簡潔にまとめるためにはトレーニングが必要です。過去問や問題集を利用し、場数を踏みましょう。


早稲田大学文学部に合格するには、英文を正確に読解できる力に加え、スピーディーに要点をつかむ力が欠かせません。
英単語や英文法の基本を大切に、意図を持って英文に取り組むトレーニングを積んでいきましょう。
 

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