大学入試、みんな何時間勉強する?時期別目安と勉強効率をあげるコツ

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勉強しなきゃ―と思いつつ、スマホに時間が吸い取られるよ、ほわい?

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​ヒートくん……この記事読んで……(震)

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え? なに?

「何時間勉強すれば、志望大学に合格できるのか」。
大学受験生なら誰しも気になりますよね。

大切な考え方をお伝えします。
それは「×時間勉強した=合格する、という方程式は成り立たない」ということです。


極端な話、1日10時間勉強したとしても、10時間ずっと単語暗記をしていたのでは合格は無理ですよね。


合格できる勉強というのは、

・必要な勉強内容を洗い出し
・ゴール(入試日)時点での完成度を想定し
・達成のための計画を立て
・計画達成のためには「1日×時間必要」

つまり「逆算思考」で考えるのです。


今回は「大学入試に必要な勉強時間目安」と「勉強効率を最大化するポイント」をお伝えします。
この記事を参考に、一緒に現役合格を目指していきましょう!

 

学年・時期別勉強時間の目安

とはいえ。
ライバルの勉強時間は気になりますよね。まずは高校生の勉強時間の目安を、学年別・時期別に見てみましょう。

※ここでの「勉強時間」とは学校の授業以外で勉強する時間を指します。

◎ 高1~高2前半:1日2時間
高1から高2の前半までは1日2時間程度が目安です。部活をやっている人は、1日2時間でも大変かもしれません。

この時期は受験対策というより、高校で学ぶ内容の基礎を積み上げてほしい時期。軸は学校の授業に置き、予習復習を丁寧に取り組むだけでも実力に差がつきます。

余裕がある人は単語帳を自主的に進めたり、計算トレーニングをしておくと良いですよ。いざ受験勉強!となったとき、英単語や基礎計算をイチから始めるのは大変ですからね。

◎ 高2~高3前半:1日3時間
まだまだ部活がある人も多いのですが、「勉強時間を増やす」方向に生活リズムを工夫していきたいのがこの時期。

中には「志望大を決めた」「受験のために部活をやめた」という人も出てくるかもしれません。そういった声に惑わされる必要はありませんが、少しずつでも勉強に比重を置くように生活を工夫していくことが、受験から置き去りにされていないという精神安定につながります。

のちほどご紹介する「効率的な勉強法」を取り入れてみるのも良いですね。

◎ 高3夏休み:1日10時間
「天王山」と言われる夏休みです。
ここは頑張りましょう、1日10時間が目安です。

「10時間」は圧倒されますか?でも「学校で6~7時間授業を受け、それ以外に3~4時間」と聞いたらどうでしょうか?ちょっと勉強時間を増やすだけで達成できそうです。

あるいは「1科目2時間の勉強×5教科」と考えてみましょう。これだけでも10時間です。

高3の夏休みは、高校生がじっくりと受験勉強に取り組める最初のタイミングです。「高3の夏休みに10時間」、頑張ってみましょう!

◎ 高3後半~直前期:1日5時間
この時期は学校の授業以外で1日5時間が目安です。

とはいえ、志望大学やレベルによってもっと必要になる受験生も多くなります。

冒頭に書いたように、あくまで「勉強時間」は目安であると考え、合格のために自分がすべきことに集中することが大切。

精神的にもタフな日々が続きます。
適宜、学校の先生や塾の先生に相談しながら、合格まで一直線に進んでいきましょう。

勉強時間も大切、そして勉強の「質」も大切!

大学入試で必要な勉強時間の目安をご紹介しました。

同じ勉強時間でも合否に差が出る、その理由は「勉強の質」にあります。限られた時間をを最大限に活かすべく「勉強の質」にもこだわりましょう。

勉強効率をあげるポイントは4つです。

1.計画|やるべきことを見通す
合格に必要な力は何か。
入試本番までにマスタ―するために、どのように取り組めばいいのか。

これを見える形に落とし込むのが「計画」です。

成功する計画とは「合格までを見通したもの」であること。
不要な勉強をしている時間はありませんし、かといって絞り込み過ぎて必要な対策が抜けても無意味ですよね。

合格を見通した網羅性の高い計画立ては、大学受験に精通したプロの力を借りることがオススメ。塾の先生など、大学入試を知り尽くした人に「自分があの大学に合格するための」計画を立ててもらうと間違いありませんよ。

2.基礎|大学入試は基礎力勝負!
大学入試は難しく見えますが、実は難関大の試験ですらほとんどが「基礎」からできています。組み合わせ方が複雑だったり、独特の形式だったりして難しく見えているのです。

大学入試は基礎力が大切。

塾や先輩が口をそろえて言いませんか?これは本当です。難問演習より、基礎をとにかく大切にしてください。

現役生は高3秋まで基礎に取り組んでいても大丈夫です!

3.演習|問題演習と大学対策
基礎が大切とは言いましたが、身につけるためのトレーニングは大切です。

日々取り組んだ基礎を問題演習を通じて身につけること。そして直前期には過去問や予想問題を使って大学別の傾向に合わせた演習をしていくこと。この2段構えで進めましょう。

日々の演習には自分のレベルに合った問題集を1~2冊。厳選したものを繰り返すことが、実力を育ててくれます。

4.繰り返し|最低3回、理想は5回
問題演習の成果が出るのは2巡目以降です。

1巡目ではまだ「できる/できないの仕分け」をしているだなんですよね。1巡目で仕分けされた「できない」問題をできるまで繰り返し、やっと「解ける問題」が増えていきます。

ある大手予備校では、既卒生に「テキストを7周するように」指導しているそうです。ライバルはそれくらい対策しています。

現役生は学校授業の進度の都合もあり「7周」は非現実的ですが、最低3周は繰り返しましょう。5回できれば無敵です!
 

勉強時間をみるみる増やす方法

ここからはすぐにできる「勉強時間を増やす方法」を3つ、ご紹介します。

1.隙間時間活用|やることをリストアップしておく
ちょっとした隙間時間を有効活用するために、「やることをリストアップしておく」ことがオススメ。

「10分あったら、英単語帳を2ページやる」といったようにやることを決めておき、隙間時間が来たら取り組むだけです。
「時間ができた、何をしようか」と考えている時間すら不要で、隙間時間をフル活用できます。

「5分/10分/15分」と時間の幅に合わせて候補を用意しておくと便利ですよ。


2.取り組む時間をあらかじめ決める|自分予約
「自分を予約する」という考え方があります。「毎週×曜日の○時からは、△△△をする」と予定を固定するのです。

これは特に、計画の見直しや模試成績表の分析といった、自分を振り返るためにピッタリ。

定期的な振り返りはとても大切ですが、つい後回しにしがちでは?
でも「自分自信の時間を予約する」という方法を使えば、漏れなく計画に組み込めますよ。

見直しや計画の修正のやり方がわからない人は、ぜひ塾の先生などに相談してみてくださいね。

3.アプリ活用|見える化はやる気のもと
スマホと受験勉強の根深い議論は脇に置いて、便利なアプリは活用しない手はありません。

勉強時間を記録できるアプリはオススメ!自分の勉強量がグラフなどで見えると、もっとやりたい、もうちょっと頑張ってみようかなとやる気になれるものです。

全国のライバルと競い合える機能を搭載したアプリもありますから、上手に使っていきたいですね。

まとめ

高校生は勉強時間の制約になる要素が多いもの。
さらに初めての大学受験、先も見通せず不安になりますよね。

受験勉強を成功させるには、とにかく「ゴールまで見通す視点」が大切です。勉強時間も闇雲に増やすのではなく、「志望大学に合格できる勉強」を増やすことを心掛けましょう。

最後にお伝えしたい、成功する受験勉強の3要素がこちらです。

・最適な計画
・集中できる環境の確保
・適切なアドバイス

一人では難しいと感じたら、遠慮なくプロの手を借りてみてください。相談してみるだけでも、目の前のもやが晴れる感じがしてきますよ。

キミの合格を応援しています。