【大学受験英語】間に合う!
勉強スケジュールの立て方と成功のコツ

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なんかもう勉強間に合わない気がしてきた

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諦めるには遅すぎるっていう言葉もあるのよ、ホワイトくん。

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​諦めたらそこで試合終了だしね!

大学受験英語の対策は、決して容易ではありませんよね。英単語だけでも数千も覚える必要がある上に、文法、読解、リスニング…、さらに他教科の学習だって!「間に合う気がしない」と感じるのも無理はないことです。

今回は「大学受験英語の学習スケジュールの立て方」を伝授します!どの大学を目指す上でも共通の内容です。最後まで読み、スケジュールを立ててみてください!きっと合格への道筋が見えてきますよ。

敵を知れ!「大学受験英語」を把握しよう

スケジュールを立てる前にやってほしいのが「敵を知る」ことです。乗り越えるべき壁の高さを知らずに、適切な対策は立てられません。

まず「過去問」をチェックします。
チェックしてほしい過去問は2つ、「大学入試共通テスト」と「志望大学の過去問」です。志望大学が未定という人は、行けたらいいなと思う大学を2~3考えてみてください。

次に過去問全体を「じっくり」見ます。この時、以下を確認しながら見てください。

 ● 問題の難易度
 ● 長文1題あたりの分量
 ● 問題構成(どんな問題が、どれくらいあるか)
 ● 試験時間
 ● 英作文、リスニングの有無


いま見た問題が越えなければいけない壁、つまり「ゴール」ですね。
続いてゴールに到達できる道程をスケジューリングしていきましょう。

スケジュールの立て方① 英単語|「単語帳を何周できるか」が勝負!

大学受験英語の対策は、「英単語」「英文法」「英文読解」「リスニング&英作文」の4分野に分けられます。それぞれについて、学習計画の立て方を見ていきましょう。

英単語は「単語帳を何周できるか」で完成度が変わります。
人間の脳は「じっくり1回」より「薄く何度も」情報に触れた方が記憶に残るようにできていますから、英単語帳も「じっくり1周」より「サラッと10周」の方がよく覚えられるのです。

英単語は共通テストや中堅大学対策なら5,000語程度、難関大学を目指す場合は6,000~8,000語を目標にしましょう。目標の単語数を網羅できる単語帳を(場合によっては2~3冊)用意してください。

次にスケジュールです。
はじめに、本番までに単語帳を何周するか決めましょう。次に1日あたり覚える単語数を計算します。

例、3,000語収録の単語帳を12か月で7周する場合
3,000語×7周=のべ21,000語
   21,000語÷12か月=1,750語/月
   1,750語÷30日=58.333…語/日

つまり「1日約60語覚えると、3,000語の単語帳を12か月で7周できる」ことになります。単語帳を2冊以上取り組む必要がある場合は、所要期間を圧縮してくださいね。


実際には覚えた単語が増えますから、周回スピードが上がっていきます。
はじめの計算は、あくまで「最後まで同じペースで覚え続けた場合の最低目標数」ですから、進み具合によってスケジュールは随時微調整していきましょう。

 

スケジュールの立て方② 英文法|読解にも使える英文法の勉強法!

次に英文法の学習スケジュールについて考えます。

英文法は読解より前に着手してください。英文法の知識なくして、英文読解はできないからです。また英文法の学習は、文法問題だけを目的としてはいけません。文法問題にも、英文読解にも ”使える” ように対策していくことが成功のコツです。

英語学習全方位に役に立つ文法学習は、できれば3か月で全体を一周できるようスケジュールします。

また単元の順番も意識してください。「文型」「動詞・時制」「態」「仮定法」「準動詞(不定詞・動名詞・分詞)」「接続詞」「関係詞」「比較」といった単元を優先させましょう。これらの単元は長文読解でも出会う頻度が高いので、早い段階でマスターしておくと長文読解に取り組みやすくなりますよ。

スケジュールの立て方③ 英文読解|本番までに「直読直解」を目指す!

大学受験英語の対策3つ目は「英文読解」についてです。

英文読解のゴールは本番で「直読直解」、つまり英文をいちいち日本語に訳さず英語のまま理解できるようになることです。
はじめに過去問をチェックしたとき、英文の分量に圧倒されませんでしたか?あの分量を時間内に読み、解き切るには都度日本語に訳して考えている時間はありません!


直読直解を目指した英文読解の学習は、2段階に分けてスケジュールしましょう。

はじめは「1文1文を丁寧に読み解く力」を付けます。手持ちの受験勉強期間の、およそ前半をこの学習に充てましょう。

「英文を丁寧に読む」とは、次の3項目の実践を意味します。
 ● 文構造を見抜く
 ● 単語の意味をチェックする
 ● 正確に日本語に訳し、意味を理解する

この段階で取り組む英文は、まだ基本的なもので構いません。細かい部分も見逃さず・ごまかさず、構造を見抜く力を徹底的に身につけてください。


英文を丁寧に読むことができるようになったら、取り組む英文レベルを上げていきます。受験勉強の後半期がこれにあたります。そして徐々に日本語を介さずに意味を理解する、英文の構造を「読みながら」見抜くことを意識していってください。

直読直解への道は、はじめはじっくり丁寧に、次に速読へ。この順番が鉄則です。
 

スケジュールの立て方④ リスニング&英作文

最後にリスニングと英作文の学習スケジュールについても触れておきますね。

リスニングは「スキマ時間を活かす」ことが最善です。単語帳や問題集付属の音源やアプリを活用し、まずは耳を英文に慣らしましょう。スクリプト(読み上げられた英文が書かれたもの)を見て、知らない単語や表現をチェックするのも大切です。

また模試は「問題を解く力」を養成する良いチャンスです。模試は必ず見直しをし、どこが聞き取れなかったのか確認してください。直前期には過去問に取り組み、完成度を上げましょう。


英作文の対策が必要な人は、英文法の学習がひと段落したらスタートしましょう。英作文の学習スケジュールは、次の3段階に分けて考えます。

① 平易な文章を、英文法を正しく使って表現する(和文英訳)
② 英訳する文章の難易度を上げていく
③ 自分が言いたいことをまとめ、英語で表現する(条件付き英作文・自由英作文)

自由英作文は出題されるかどうかは大学によって異なりますが、いつでもサラッと3~4行程度は書ける実力はつけておきたいところです。また書いた英作文は、必ず学校や塾の先生に添削してもらってくださいね。

まとめ

大学受験英語の学習スケジュールの立て方についてまとめてきました。

英語は文系でも理系でも必要になる科目である上に、比重が高い大学も多いのが事実。しかし結果が出るまでに時間がかかる科目でもあります。

大学受験英語をマスターするコツは、この2つです!
 ● できるだけ早めに着手すること
 ● しっかりスケジュールを立てて取り組むこと

本番までの残り期間と現状を見比べ、記事を参考に計画を立てて取り組んでみてください!困ったときは塾の先生など、プロの手を頼るのもお忘れなく。