指定校推薦で合格するために必要なこと&面接の準備ですべきこと

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​面接って緊張するよね、なんでなんだろう?

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準備をしておけば、たとえ緊張しても大丈夫よ!

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え? ほわい?

「校内選考を通過すれば、ほぼ合格確約」と言われる指定校推薦は、受験生にとって魅力的な選択肢です。指定校推薦枠を利用し、難関大へ11月ごろに合格していった先輩の話を聞くと「自分も…」と期待したくなりますよね。

 

今回は「指定校推薦」を手にするために必要なことや、いざ指定校推薦入試を受る際の注意点、指定校推薦で不合格になる事例等をまとめました。指定校推薦を狙っている人はもちろん、迷っている人にもぜひ読んでほしい内容です!

指定校推薦で合格するまでに通過すべき選考は2回!

指定校推薦は大学と高校との信頼関係に基づく推薦制度で、大学が「指定校」と認定した高校に対し一定数の推薦枠を設ける入試制度のことです。どの大学・学部から指定校推薦枠が与えられているかは、進路指導の先生が把握しています。

ただし毎年必ず同じ大学から指定校推薦枠がくるとは限りません。進学実績や入学した先輩の素行、成績等を元に毎年刷新されるため、去年は指定校推薦枠があった大学が今年はないということも珍しくはありません。必ず先生に確認してくださいね。


さて指定校推薦で大学に合格するためには、2回の「選考」を通過する必要があります。1つ目は「校内選考」、2つ目は「大学の選考」です。

◎ 校内選考を通過する
指定校推薦は大学との信頼関係に関わるため、高校はどの生徒を推薦するかシビアに選考します。校内で推薦する生徒を決める選考を「校内選考」と言います。
難関大学や人気大学の指定校推薦枠は、当然ですが校内選考の競争率が高くなります。熾烈な校内選考を潜り抜けた生徒だけが、大学の選考に進むことができます。
 
◎ 大学の選考を通過する
指定校推薦はよほどのことがなければ合格できます。大学と高校の信頼関係に基づいている推薦制度であり、大学側も高校が責任を持って推薦してきた受験生を尊重するからです。
ただし例外的に指定校推薦でも不合格になる場合もあります。指定校推薦でも不合格になるケースについては最後にまとめました。


指定校推薦の校内選考を通過するために必要なこと
指定校推薦で大学合格を目指すには、まず校内選考を通過しないといけないということがわかりました。それでは校内選考は、どのような基準で選抜されていくのでしょうか。


◎ 日頃の成績
まずは「日頃の成績」です。調査書に記入される「評定」と呼ばれるもので、各教科の成績を5段階で表したものが使われます。大学によっては指定校推薦で出願する際の「評定平均の基準」を設定しているところもあります。

「評定平均」とは、5教科の評定を均した数値のこと。「英語(4.0)、数学(3.0)、国語(3.5)、理科(3.8)、社会(3.3)」という受験生がいた場合、この受験生の評定平均は「(4.0+3.0+3.5+3.8+3.3)÷5=3.52、ということになります。

この数字が高ければ高いほど、校内選考を通過できる可能性は高まります。評定は高校1年生からの成績がすべて加算されるため、指定校推薦を検討する高校生は早いうちから学校のテストで成績を出しておくことが肝心です。


◎ 成績以外校内選考に影響を与える要素
成績(評定)以外にも校内選考結果に影響を与える要素はあります。特に複数の希望者がいる場合は、出席日数や部活動・課外活動の記録なども加味されます。

指定校推薦は面接で合否が決まることが多い

指定校推薦は学力試験や小論文を課す大学も少数ありますが、ほとんどは面接で合否が決まります。高校から推薦されてきた受験生がどんな人物なのか、大学側も実際に会って見極めたいという理由からでしょう。

◎ 面接準備
いくら「校内選考を通過すれば、ほぼ合格」と言われる指定校推薦でも、準備ゼロで面接に臨んではいけません。面接官は受験生と会うために時間を割いています。最低限、次の項目は準備してから面接本番に臨みましょう。

● 清潔感があり相手に好印象を与える身だしなみ
制服はサイズの合った、クリーニング済みのものを。靴はよく磨いておく。
私服の場合は、ジャケットとパンツ(スカート)など高校生らしい落ち着いた装いを。華美な装飾やメイクは避ける。

● 自己分析をする
自分の性格(長所・短所)、将来の夢、なぜその大学に入りたいと思ったか、入学後やってみたいこと、趣味、高校時代に頑張ったこと、失敗談など。
それぞれ、A4サイズのコピー用紙やノートに書きだすことをオススメします。書くことで自分自身への深い理解に繋がるからです。面接で質問されたときに答えに窮してしまうことがあるのは、自己分析が足りず脳内のイメージがぼんやりしたままだったという場合がほとんどです。


◎ 面接でよく聞かれる質問への答えを考えておく
面接には必ず聞かれる質問というのが存在します。特に指定校推薦の場合は、過去自分の高校から合格た先輩が残した「実際に聞かれた質問」というのが、進路指導室に残っています。こうした想定される質問の答えは、事前に用意しておきましょう。
ただし想定問答を一語一句丸暗記してはいけません。丸暗記だと、答え方を一か所間違えただけで残り全てを思い出せなくなるということがあるからです。

よく聞かれる質問への答えを用意するのは、面接の場でアピールし忘れがないようするためです。自分が言いたいことをあらかじめ整理しておくことで、面接終了後に「あれも言えばよかった!」という後悔が残らなくなりますよ。


◎ 面接練習(ロールプレイング)をしておく
指定校推薦は高校との信頼関係が前提の入試なので、面接官もリラックスした雰囲気で進めてくれることがほとんどです。しかし受験生も同じようにリラックスできるとは限りませんよね。また緊張から本来の自分らしさを発揮できないまま面接が終わってしまうのも残念なことです。

学校の先生や塾の先生に協力してもらい、面接の練習は自分が納得できるまで繰り返しておきましょう。

指定校推薦でも「不合格」はある?

指定校推薦は確かに「ほぼ合格確約」の入試です。しかし不合格がゼロとは言い切れません。病欠で試験を受けられず受験辞退となっては、当然不合格ですよね。せっかくつかんだチャンスを活かすためにも、体調管理は万全にしておきましょう。

その他、以下のような場合は不合格になる可能性があります。
・面接の受け答えが不十分だった(コミュニケーションが成立しない)
・大学が課した課題に不適格な箇所があった
・(医療系学部)人間性が伴わないと判断された場合。生命に関わる仕事に直結する学部のため。
・学部全体で募集したが、特定の学科・コースだけ受験者が集中し枠数以上になった
・警察沙汰になった
・高校を卒業できなかった

見てわかるように、ほとんどは自分で回避できる問題です。せっかく手にしたチャンスを無駄にしないためにも、最後まで気を抜かず取り組んでいってくださいね。
 

まとめ

指定校についてまとめてきました。
指定校推薦は校内選考を通過すれば、早い時期に合格を手にできるとても魅力的な入試制度です。まずは自分の高校はどんな大学の指定校推薦枠があるのかを確認し、志望したいと思う大学が合ったらぜひ「指定校推薦での合格」を目指してみてください。
指定校推薦枠を獲得するためには、日頃の勉強とテストの成績をしっかり上げておくことが肝心!早いうちからコツコツと積み重ねた高校生に有利なのが指定校推薦です。がんばってみてください!