過去問分析でわかる一橋英語の対策と勉強法

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石原慎太郎元東京都知事の出身校!

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詳しいわね、ホワイトくん

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「太陽の季節」にあこがれてね……。

一橋大学は「東京一工」と呼ばれる、東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学からなる大学群の一つです。これら大学は超難関の国公立大学として、試験全体で高いレベルの学力を求められます。
ただ、英語の試験自体はとてつもなく難しいものではなく、しっかりと対策すれば安定した得点を取れることも間違いありません。
そんな一橋の英語試験の出題形式や対策法を、本記事で解説していければと思います。
一橋において英語は配点の高い重要な科目なので、きちんと対策をして受験に臨むことは必要不可欠ですよ!

 

過去問から分析|一橋英語の出題形式と問題概要

まずは一橋の二次試験英語の出題形式を見ていこうと思います。

<2019年度の入試問題より>
大問 出題形式  問題概要
Ⅰ  長文読解  約700語の論説文。問題内の比較や対比を意識した問題が多い。
Ⅱ  長文読解  約800語の論説文。社会問題がテーマで設問の難易度は優しめ。
Ⅲ  文法問題  文中の文法上の誤りを正す正誤問題。
Ⅳ  自由英作文 3枚のイラストから1枚を選び、それについての100~130語の英作文。
Ⅴ  リスニング 時間は15~20分ほど。

設問数は少なく、長文のボリュームもそこまで多くはありません。一方で自由英作文では100字超の英文作成を求められます。基礎的な英語力と、それを基に英文を書き上げる力が必要になってきそうです。
 

一橋において英語試験での得点は必須

一橋では学部によって配点が異なります。しかし英語はどの学部においても大きなウェイトを占めており、合格のためには英語の得点は必須です(全学部で英語が総得点の3割強を占める)。
「英語は苦手だけど、他の科目で取り返せばいいか~」と思っている学生は危険。しっかりと対策をして、確実に英語で点数を稼げるようにしましょう。

【出題形式別】一橋英語の解答・勉強法のポイント

一橋の英語は大きく分けて長文読解・文法問題・英作文・リスニングの4つから構成されます。
この章ではそれぞれを掘り下げて、その解答のポイントを見ていきます。

長文読解

毎年700~800語ほどの長文が2問出題されます。テーマこそ毎年異なりますが、論文形式が多く読むには少し苦労するかもしれません。英文和訳や記述式の内容説明といった筆記問題でミスを減らすことが長文読解攻略のポイントです。
特に英文和訳は文中からの出題ですので、訳しづらい英文が出題されます。これらの英文を正しく訳すためには、基本的な語彙と構文の暗記が必要です。問題が難しい表現でも無理に原文通りに訳すのではなく、自分が知っている表現で訳す意識を持つようにしましょう。

文法問題

2018年までは整序問題でしたが、2019年度では正誤問題が出題されています。慶応などの難関私立ほど難易度は高くないため、確かな文法知識を持っているかがポイントです。

自由英作文

100字超の英作文が要求されます。加えて毎年書くテーマは変わっており、対策が中々難しいのが現状です。したがって、いずれのテーマであっても共通のポイントを抑えて臨むことが必要です。
①スペルミスを無くす
スペルミスで減点されるのは非常にもったいないことです。少しでもスペルミスが不安になったらその表現は使わず、簡単な表現を使うようにしましょう。
②問題が聞いている内容を正しく答える
当たり前のことですが、意外な落とし穴になることも。
例えば「Do you think people will live even longer lives in the future?(将来、人々は長生きすると考えますか?)」という設問に対して、「I do not know. However, people can live a more convenient life.(わからないけど、今よりも便利な生活をすることができると思う)」という答えはおかしいですよね。出題者は「あなたがどう考えるか」を聞いているので、立場をはっきりさせて解答しなければなりません。
例のようなミスをすると、減点どころか0点扱いにされてしまいます。普段の英作文の演習時から、設問が求めている解答作成を心がけましょう。

リスニング

一橋のリスニング試験自体の難易度はそれほど高くはありません。共通テストで8割以上の得点を安定して取ることができていれば、怖くはないでしょう。
ただし、記号で答えるもの+英語で答えるものがあることに注意です。ディクテーション能力(英文を聞きながら書き留める力)が要求されるため、日頃の勉強から取り組むようにしましょう。

【一橋英語の対策法】時間配分の目安は?

試験時間120分。大問は比較的少なく、長文問題も2つしかありません(共通テストのリーディングでも大問数は6つ)。
リスニング問題を20分と見積もっても時間に余裕はあります。

確実に問題を処理していくためのおすすめの時間配分がこちらです。
大問 出題形式  時間配分
Ⅰ  長文読解  30分
Ⅱ  長文読解  30分
Ⅲ  文法問題  10分
Ⅳ  自由英作文 20分
Ⅴ  リスニング 20分

時間配分や解く順番などは好みや適性が分かれるところです。過去問演習の段階で時間を測りながら、自分が解きやすい時間配分・順番を見つけるようにしましょう。
 

おわりに

一橋の英語試験は設問が少なく、時間に比較的余裕があることが特徴です。
ですので、基礎的な英語力を身に付けてれば高得点を狙うことができます。配点の高い英語を取りこぼさないように、対策を怠らないようにしましょう!