受験生は太りやすい!?
勉強と両立できる「痩せ体質づくり」のコツ

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受験生って太るって聞くよね、ほわい?

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​部活も引退するし、机に向かう時間が長くなるし、ストレスもあるしね……

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ヒートパイセンは太った?

部活を引退し受験勉強を本格的に始めると、「太ったかも?」と悩む生徒が出始めます。実際、受験生の悩みを見てみると「成績が伸びない」「受験が不安」という勉強に関する悩みに並んで、「太った気がする」「体の調子がイマイチ」というものもあるのですよ。

今回は「受験生は太りやすい!?」をテーマに、太る原因に迫ります。また受験勉強をしながらも手軽に実践できる対策もまとめました。悩みはすっきり吹き飛ばし、勉強に集中できる状態をつくっていきましょう!

「受験生は太りやすい!?」その理由3つ

「受験生になってから太った気がする」という場合、主に3つの原因が考えられます。

 

1つ目は「運動不足」ですね。特に運動系の部活を引退した生徒に多く見られます。それまで目いっぱい運動していたのに、受験勉強では一日座りっぱなしです。途中で多少運動をしてみても、現役の頃ほどの運動量は確保できませんから太るのも当然かもしれません。

 

2つ目は「ストレス」です。ストレスは肥満の原因になりやすいことが分かっています。ストレスは交感神経を刺激し、食欲を増進させる一方で脂肪を貯めやすくするからです。ストレスの多い受験勉強期は、身体の中からも太りやすくなるのですね。

 

3つ目は「食生活の乱れ」です。夜遅くまで塾にいることも増え、夕食のタイミングやメニューが不規則になったり、勉強中に間食が増えたり…、誰もが思い当たるはず。食生活が乱れやすいことも太りやすい原因と考えられます。

受験勉強中でもできる「痩せ対策」!

受験生が太るのは仕方ないのか…、と諦めたくはないですよね!受験勉強中でもできる「痩せ体質」の作り方をご紹介しましょう。

受験勉強中に部活ほど運動量を増やすのは難しいですよね。受験勉強期に「太らない」ためには、《基礎代謝の高い体を作ること》が大切です。
 

◎ 基礎代謝とは

基礎代謝とは、「生命活動を維持するために生体で自動的に行われている活動に必要な最低限のエネルギーのこと」です。受験生世代の基礎代謝は、男性で1日1,530~1,610(kcal)、女性で1,110~1,310(kcal)と言われています。


「基礎代謝」とは何もしていなくても体内で消費されるカロリー量のことです。基礎代謝が高い身体をつくっておけば自然と消費カロリーが増え、太りにくくなるというわけです。

基礎代謝の高い体づくりには、軽めの運動や筋トレが有効。勉強の休憩時間に、ストレッチや筋トレを行ってみましょう!肩こりや腰痛予防にもなり一石二鳥ですよ。


また実は「勉強」も基礎代謝を上げる上で効果的なんですよ!脳は体重の約2%程度でしかないにもかかわらず、人体の基礎的な消費カロリーの20~25%も占めるカロリー消費の優秀器官なのです。

脳のエネルギー源はぶどう糖(グルコース)ですよね。そして脳はストレスを受ける、つまり考えれば考えるほど通常より12%も多くのグルコースを必要とすることが研究で判明しています。

つまり勉強して脳を使えば使うほど、脳はカロリーを消費してくれる!というわけです。これは勉強しない手はありませんね!

受験生が太らない食生活のコツ

受験の成功は健康な身体あってこそ。健康な食事に気を配りたい受験生のために、手軽に取り入れられる「太りにくい食生活のコツ」をお伝えします。

ポイントは次の3つ。

◎低炭水化物&高たんぱくの食事を!
◎食べる順番は食物繊維→タンパク質→炭水化物で!
◎甘いものはほどよい量を食後1時間を目安に!

部活で目いっぱい運動していたときは、山もりのご飯を食べても平気でしたよね。しかし炭水化物の主成分は「糖質」です。糖質は消費されないと脂肪になり、太る原因に…。まず炭水化物を「これまでの7割程度に」減らしてみてください。

その分増やしてもいいのはタンパク質です。タンパク質は筋肉を作る大事な成分。タンパク質をとらないと、筋肉がどんどん分解されてしまいます。肉や魚、大豆はしっかりとって大丈夫です!鶏のささみや胸肉、白身魚は脂質も少なくオススメですよ。


食べる順番にも気を配りましょう。空腹時は最も吸収率が高いので、はじめに炭水化物から食べると糖質が一気に吸収されてしまいます。食物繊維(野菜)→タンパク質(肉、魚、大豆製品、卵など)→炭水化物(白米やパン)の順番にしてみてください。この順番で食べると炭水化物を食べるころには程よい満腹感もあり、自然と炭水化物を減らせますよ。


また食後すぐの甘いものは控えましょう。食事直後のデザートは、食事で上昇した血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)をさらに上昇させ、太りやすくしていまうのです。食後1時間ほどがちょうどよいタイミング。次の項目で受験勉強中の夜食にもオススメな甘い食材をご紹介していますので、チェックしてみてください。
 

夜食にも!受験勉強中でも気兼ねせず食べられる食材

深夜に及ぶこともある受験勉強のお供といえば「夜食」ですね。でも深夜にカロリーの高いもの食べるのは避けたいところ。そこで太る心配が少なく、脳のエネルギー源として優秀な食材をご紹介します。

◎あたたかい汁物
あたたかい食べ物は体温を上げてくれます。人間は体温が1度上昇すると、代謝量は13%上昇するともいわれています。さらに体を温めてくれる根菜類たっぷりの汁物なら、低カロリーながら満腹感をしっかり得られますね。

◎ドライフルーツ
ドライフルーツは噛み応えがあり、満足感を得やすいので食べ過ぎ防止にも有効。また脳の栄養源になるブドウ糖や、ビタミン・ミネラル・食物繊維などもたっぷり入っています。ブルーベリーには眼精疲労に効くアントシアニンも入っていますよ。

◎バナナチップ
バナナは栄養バランス満点の食材!バナナに含まれるさまざまな糖は消化・吸収の速度が異なるため、血糖の急上昇も防いでくれます。カロリーを考慮し、メイプルシロップや砂糖でコーティングされたものは避けましょうね。

◎ビターチョコレート
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、血流量を増やし脳を活性化させてくれるので、オススメです。ただし甘いチョコレートは糖分過多になる心配がありますから、勉強中は「ビターチョコレート」や「ハイカカオチョコレート」を選んでみましょうね。

 

まとめ

受験生は受験勉強に全てを集中させたいもの。「太る心配」というのは一見些細な悩みに見えて、しかし本人には深刻な悩みだったりもします。太ることを心配するあまり勉強が手につかなくなっては本末転倒!ダイエットは大学に合格してからと割り切って、勉強に集中するのも方法です。

でもやっぱり気になるという人は、今回ご紹介した「受験生が受験勉強と両立できる痩せ体質対策」を無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。
繰り返しになりますが、脳は体内でカロリー消費量の多い臓器ベスト3に入ります。脳をどんどん使う、つまり勉強をしっかり頑張ることが、何よりの「受験生ダイエット」ですよ!さあ、頑張って勉強していきましょう!!